どーも。売買部 徳永です。
仕事柄、様々なお家を訪問させて頂きます。
空き家もあるのですが、中には売主様が居住されながら
販売されている物件もあります。
生活をしながらの販売となるので、お部屋には
家具・家電や日用品などが勿論あります。
しかしながら、同じ居住中のお部屋なのに
ちょっとした事で「印象の良いお部屋」と
「そうでないお部屋」に分かれてしまうんです(>_<)
実際に内見されたお客様の声などを聞き取りすると
その印象には大きな違いが生まれている事をご存知でしたか?
ちょっとした事で良い印象を与えるのであれば、やってみる価値はありますよね?(^-^)/
その違いは【お部屋が片付いているか?】です。
モデルルームの様にピッカピカには出来なくとも
室内の整理整頓が出来ていれば、室内を実際に見たお客様は
印象良く目に映り、自分が生活しているイメージが湧き易くなります。(*^o^)乂(^-^*)
そうすると自然と購入意欲も増してきますよね?
反対に物が乱雑に置かれていたり、薬や広告などの生活感が
出てしまう物が置いてあると印象が悪くなりやすいです。
ここから片付けの4つのポイントをご紹介していきます!
1.室内の「ゴールデンゾーン」から片付ける
室内に入ってくるお客様の視線が行きやすい場所から
順に片付けを行うのがオススメ。
先ずは「ゴールデンゾーン」と呼ばれる、人の肩から骨盤まで
の高さにある物から手をつけましょう。
具体的には、玄関の靴箱の上、キッチンカウンターの上
ダイニングテーブルの上、出窓といったあたりです。
これらゴールデンゾーンに置いてある物が部屋の印象を
決めると言っても過言ではありません!
食器やチラシの束、薬や筆記用具などがあるとどうしても
「生活感」が出てしまいます。
普段の生活の中ではすぐ手に取れる場所でもあり
便利なので何かと物を置いてしまいやすい場所でもあるので
先ずはここから片付ける事がポイントです。
2.フォーカルポイントを片付ける
続いて、部屋の「フォーカルポイント」にも気を付けます。
フォーカルポイントとは注視点、その部屋に入った時に
自然と目に入る場所の事です。
リビングであれば、ドアを開けた時に
ちょうど部屋の対角線上にある壁などが該当します。
一度リビングのドアから中に入るように立ってみてください。
フォーカルポイントに絵を飾ると視線が上がって効果的ですが
難しい場合は、ここに生活感が溢れる物(例えば段ボールなど)がないかどうかをチェックするだけでも大丈夫です。
部屋全体の視線が集まることを意識しましょう。
3.生活感の根源!衣類と寝具を片付ける
是非、目を配って欲しいのが「衣類」と「寝具」です。
実は部屋にゴミが落ちているよりも、部屋に畳んでいない
衣類などが散乱している方がはるかに生活感が出てしまうんです。
4.部屋を客観的に見てみましょう
普段から暮らしている部屋ともなると「そこに物があることが当たり前」に思えて気付きにくいのが難点です。
そんな時は一度部屋全体を写真に撮ってみるのが効果的です。
毎日見ている部屋を客観的に感じられるので
当たり前だと思いこんでいた物の置き場所の違和感に気付けることも。
また、一度部屋の写真を撮っておくと、家族にも
「この写真の状態に戻すのを手伝って!」とお願いし易い
といメリットもありますね。
部屋が散らかっているから、印象が悪くなってしまうのは
勿体ないですよね。完璧に片付けることは難しいかもしれませんが、片付いている様に見せる事は可能です。
勿論、売主様でなくとも普段の生活にも役立つと思いますので、是非取り組んでみてはいかがでしょうか?(。・ω・)ノ゙