徐々に心地良い季節にもなってきていますね。私は、ダイエットに燃えているこの頃です。
今回は、オーナー様向けの記事になります!秋春に行ったほうが良いとされている外壁塗装の話題です。建物の外壁塗装はどういった症状が出始めたら検討時期かご存知でしょうか。主だったものでは3点あります。
●チョーキング症状が起きている
チョーキング現象(白亜化)とは、塗膜がはがれてくることで外壁に触ると手に白い粉がつく劣化現象です。塗膜がはがれれば当然ですが、塗料の建物保護力が落ち外壁材(下地)が痛みます。チョーキング現象が起きると、手で触らなくても雨や風でも塗膜がはがれていきます。何年あたりでチョーキング現象が発生しだすのかは、塗料の耐久性にもよるので一概には言えませんが、おおむね塗装から5~8年あたりから発生しだすことが多いです。チョーキング現象が発生している建物は次回の外壁塗装を検討するタイミングに差し掛かっているといってよいでしょう。
●外壁にヒビ割れが見える
外壁にヒビ症状があるのも、次回の外壁塗装を検討するタイミングとなります。外壁にヒビ割れ(クラック)が起きる原因としては大きく以下の4点があげられます。①経年劣化塗、②装間隔の不適切な塗装、③地震などによる自然災害、④縁切れ(作業と作業の合間に生じる時間差)、なんにしてもヒビ割れが起きているということは、外壁内部に水が浸入するリスクがありますので、コーキング処理で応急処置をした方が望ましいといえます。
●外壁にカビや藻が目立つようになってきた
塗膜の防水力や耐久性が低下してきた可能性が考えられます。外観的にも美しくありませんし、カビなどは根を深くしていきますので、放っておくと頑固な汚れとなります。もちろん衛生上もよくありません。外壁塗装から何年目でカビや藻が発生するのかは、外壁材や近隣環境によるところが大きく関係しているようです。
以上の内容から建物の外壁塗装時期を考えてもよろしいかと思います。お部屋探しをしてる方からの第一印象が良くなり申込みに繋がることもあります。今後の判断材料になれば幸いです。
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最後に私事で大変恐縮ですが、今回、夢に向かって、10月末で退職することとなりました。在職中はオーナー様、入居者様の皆様に大変お世話になり、本当に有難う御座いました。
引継ぎは後任の者へ行っておりますで何かございましたらご連絡いただけますと幸いです。今後とも新地開発をよろしくお願いいたします。
管理部 大峰