売却する際に空き家を解体して販売した方が良いのか
そのままで販売した方が良いのかと考えたことはありませんか。
土地を売却する際に空き家を解体するメリットとデメリットを紹介します。
メリットとデメリットを理解して、より良い売却方法を見つけましょう(^^)
土地売却で空き家を解体するメリット
管理や維持の手間がなくなる
空き家は適切に管理や維持をおこなっていないと劣化してしまいます。
庭や駐車場に雑草が生い茂っていたり、小動物が住みついていたりする場合もあります。
また、老朽化していて、居住できない場合は購入検討者からの印象もあまり良いとはいえません。コンクリートの剥離が進み、通行人に危険が及ぶ可能性もあります。
空き家を解体さえしてしまえば、そのような心配もなくなり、維持費もかからなくなります。
早く売れる可能性がある
空き家が老朽化しすぎている場合は、リフォームや修繕することを前提に購入しようという方はほとんどいません。
その様な場合は、解体をしたほうが土地の状態をきちんと把握できるため、土地のみの方が早く売れる可能性があります。
解体費用はもちろんかかりますが、空き家がある状態で販売した場合は購入検討者から解体費用分を下げてもらえないかと交渉されることもあります。
景観が良くなる
空き家がある以上、どんなに手入れをしていても更地よりは景観が悪くなってしまいます。
老朽化し放置された空き家は印象が良くありません。
空き家を解体することでそのような問題を解決することが可能です。
見晴らしも良くなるだけでなく、周辺の治安が良くなることもあります。
土地売却で空き家を解体するデメリット
解体費用がかかる
空き家の解体には費用がかかってきます。業者によっても金額が異なりますので、費用を抑えたいという方はなるべく安い解体業者に依頼することもいいですが、解体の内容も業者間で異なるため、業者から説明を受けることをお勧めします。
固定資産税が高くなる
毎年1月1日時点での土地の所有者には固定資産税がかかってきます。
土地に家屋が建っている場合、それがたとえ空き家であっても軽減措置が受けられ、その金額は最大1/6程度になります。
空き家を解体することで土地の固定資産税を最大限支払うことになってしまいますので、土地の売却が確定した後に解体をおこなったほうが良いでしょう。
荷物の撤去が必要
空き家の解体自体は業者に依頼すれば良いですが、室内やベランダ、庭などに放置している家具や家電、工具や観葉植物等々は自身で処分しなくてはなりません。
荷物が少ない場合は家庭ごみとして、少しずつ減らすことも可能ですが、荷物が多いとなかなかそれだけでは処分が追いつきません。業者に依頼する場合は処分費用もかかってきてしまいます。
まとめ
空き家の状態によっては更地にするメリットの方が大きく、早く売却できる可能性が高いです。
しかし・・・日々の生活で忙しく荷物の整理や処分ができない方
十分な現金が用意できない方など様々な事情があります。
弊社ではお客様一人一人に寄り添い、お客様にあった売却方法をサポートしております。
電話やメールでも構いません、お気軽にご連絡ください。
売買連絡先:098-886-6116
売買メールアドレス:s-baibai@chintai-okinawa.jp
その他
・相続した実家が空き家になっているが建物の価値があるのか
・相続した土地を仲介で売りに出す場合の価格がいくらぐらいなのか
・売却した場合、手元に残る金額がいくらぐらいなのか 等々・・・
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