はいさ~い☆彡
賃貸管理部の國吉です(*^▽^*)
今日は沖縄の風習を少しご紹介します!
県民の皆さんはご存じかと思いますが・・・
1月26日(水曜日)旧歴12月24日は
ウガンブトゥチの日でしたね☆
ウガンブトゥチ(御願解き)とは
一家の守護神であるヒヌカン(火の神様)が天へ帰る日です。
毎年、旧正月を迎える前の旧暦12月24日に行う行事で、ヒヌカンを心地よく送り出すために家を清め、1年間の無事に感謝しこの日をもってウガミ(御願)を解くという意味です。
火の神様も年末年始に里帰りするといったイメージですかね。
火の神様は、天へ帰った時に、天の神様へこの1年でその家庭で起こった行いを報告すると言われています。
私はヒヌカンを今年仕立てたので、初めてのウガンブトゥチでしたが、このような意味があるとはじめて知り、とても意味深い1日となりました。
具体的にどんなことをしたのかというと、、、
ヒヌカンの周りを掃除し、お供え物を準備します。
常備している、水やチャーギ、泡盛や盛塩も奇麗に整えます。
お供え物は、果物や、ウチャヌクという大中小の白餅を3段に重ねたものを3セット(9つの白餅)が一般的です。
☆沖縄のスーパーではこの時期に必ず売られていますので、ご安心を(当日はたまに売り切れもあるので注意)☆
夕方ごろ(仕事から帰宅後でもOK)
ヒラウコー12本と3本に火を付けて、火の神様へウガンブトゥチの日ですよと唱えたあと、3本のヒラウコーを7本準備し、1年の感謝や願い事を唱えながら順次、火を付けていきます。
線香を7本並べて階段状になるように端から順番に火を付けていく事で、火の神様はこの階段を昇って、天に向かうとも言われています。
この時の願い事は、天の神様へは良い事だけをお伝えくださいねとお願いすることを忘れずに(笑)
※ちなみにヒラウコーとはこのような沖縄線香です。
箱に入っている状態1本が6本と数えます。3本使うときはこれを半分に折って使います。
12本と3本というのは、これが2本と半分に折ったもの1本という事です☆彡
天に帰った火の神様は、旧歴1月4日にまた戻ってきますので、その時はご馳走を用意してお迎えします(#^^#)
※ウガンブトゥチのやり方は1つではなく、家庭によって言い回しや作法などは様々です。
以上、祈りを大切にする沖縄の風習でした♪
PS:お客様と一緒に物件探しをする時に、ヒヌカンを置くスペースを重視している方がいらっしゃいます!!
対面キッチンのお部屋では、ヒヌカンどこに置くの?といった相談もあります。
ある程度コンロ回りにスペースがあるお部屋とそうでないお部屋、、、
ヒヌカンを持っている方には、その違いが物件選びのポイントにもなると言えますね♪
参考までに我が家(対面キッチン)のヒヌカン置き場所です↓
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