不動産会社がおこなう査定には「訪問査定」と「机上(きじょう)査定」の2種類があります。
訪問査定・机上査定のメリット・デメリットを解説していきます。
訪問査定とは
訪問査定とは、実際に営業担当者が現場を訪れて査定額を算出する方法です。
査定額を算出する際には、机上査定のデータにくわえ、周辺環境や利便性、日当たりや景観、建物の劣化状態やリフォーム修繕の有無等を確認し、プラス面やマイナス面も加味したうえで査定額が決まります。
マンションの場合は、専有部のほかに共用部の確認もおこないます。
査定訪問では、さまざまな要素をチェックしたうえで査定額の算出をおこなっているため、正確な価格を知りたい方、売却することが決まっているという方、売却を迷っているが査定価格を確認して検討したい方におすすめの査定方法です。
訪問査定のメリット
訪問査定のメリットは、なんといっても、机上査定より価格が正確なことです。
データ上だけでは知ることができない物件の状態や劣化具合なども反映されるため、正確な価格を算出できます。
また、営業担当者と直接顔を合わせて物件の確認などをおこなうため、信頼できる担当者かどうか直接自分の目でみて判断ができます。
訪問査定のデメリット
訪問査定では、不動産会社の担当者が直接物件を確認しにくるため立会いが必要です。
所用時間はそこまで長くありませんが、余裕をもって2時間程度は確保しておく必要があるので、机上査定と比べると手間がかかります。
机上査定とは
机上査定とは、物件を直接確認せずにデータのみで査定価格を算出するため、簡易査定とも呼ばれています。
ざっくりで良いからおおよその価格が知りたい方に向いている査定方法といえるでしょう。
机上査定のメリット
不動産会社に住所や㎡数や築年数など、いくつかの項目を伝えるだけで査定をしてもらえます。物件が遠方にあり立ち会えない方、仕事が忙しくて時間が取れない方でも手軽に査定を行う事ができます。
机上査定のデメリット
算出された査定額は必ずしも適正ではありません。
不動産には実際に確認をしないとわからないことが多々あります。外壁の劣化具合や室内の設備の状態などが把握できません。とくに築年数が経過した物件は、住んでいた方によって痛み具合が大きく異なり、査定額に誤差がでやすいです。
実際に物件を見て、数百万円以上査定額が変わったということも少なくありません。
机上査定で算出した価格は、あくまでも目安と理解しておきましょう。
まとめ
机上査定と訪問査定にはそれぞれ異なる特徴があるため、自身にあった方法を選択する必要があります。
「訪問査定をしたいけど、それまでに部屋をきれいにできない」とおっしゃる方もいますが、部屋が散らかっているからといって査定額に影響はありませんのでご安心くださいo(^-^)o
また、訪問査定をしたからといって、必ず売らないといけないという事は一切ありません。
不動産会社に対して漠然とした不安がある方は、ぜひ一度ご来店して頂くか電話でお問い合わせください。弊社の雰囲気や従業員の対応を直接確認し、判断して頂けたらと思います。
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